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シャックルは、様々な材質で作られていますので、
一概にお答えする事はできません。
シャックルメーカーにお問い合わせのうえ、ご確認ください。

【RoHS指令(ろーずしれい)】
RoHSは2006年7月にEU(ヨーロッパ連合)加盟国15ヵ国で、
電気・電子機器に含まれる危険物質を規定し、
物質の使用を禁止する旨の指令が施行されました。
電気・電子製品の生産から処分までのすべての段階で、
環境や人の健康に及ぼす危険を最小化することが、RoHSの主な目的になります。
この指令により、同圏内で発売される製品については
特定物質の使用が全面的に禁止になりました。

RoHSによって指定された禁止物質は6種類。
鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニール(PBB)、
ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)となっています。(適用外もあります。)


シャックル本体から、製造国の判別は難しいと思います。
シャックルにはメーカー名が刻印されていますので、
シャックルメーカーに問い合わせなさってください。

メーカー刻印がないシャックルは、どこで作られたかも不明ですので、危険です。


「軽量シャックル」・「強力シャックル」どちらも
シャックルメーカーのオリジナルシャックルの製品名に使われています。
各メーカーの特徴は違いますので比較は難しいのですが、
TAIYO製の同等品に当てはめてお答えします。

「?軽量シャックル(TAIYO軽量シャックル)」は
標準のJIS形シャックルに比べて、重量が軽く、
形状もコンパクトで作業効率があがります。

「?強力シャックル(TAIYOスーパーアロイシャックル)」は
標準のJIS形シャックルと、ほぼ同じ形状と重量ですが、
使用荷重は2 倍近くあります。

簡単にいうと、
標準的なシャックルに比べて、同サイズで軽いものが軽量シャックル。
同サイズでより大きな負荷に耐えられるのが、強力シャックルということになります。


M級シャックルとは、JIS規格(JIS2801-1996)に規定されている
4つの等級(M級・S級・T級・V級)の1つです。
JISに基づいたシャックルは、本体とボルトに等級が表示しています。
(参考:引張り強さ)
M級 40kgf/mm2
S級 63kgf/mm2
T級 80kgf/mm2
V級 100kgf/mm2


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