シャックルに複数のスリングを掛けても大丈夫ですか?
シャックルに複数のスリングを掛ける場合は、バウ型(おたふく型)のシャックルをおすすめします。
バウ型はシャックルのふところが大きくなっているため、スリング同士が重なりにくくなっています。
一方、ストレート型のシャックルは、ふところが狭くてスリング同士が重なってしまう可能性があります。
シャックルに複数のスリングを掛ける場合はバウ型を選択しましょう。
【参考】クイズ第9問(シャックルの選定)
シャックルに複数のスリングを掛ける場合は、バウ型(おたふく型)のシャックルをおすすめします。
バウ型はシャックルのふところが大きくなっているため、スリング同士が重なりにくくなっています。
一方、ストレート型のシャックルは、ふところが狭くてスリング同士が重なってしまう可能性があります。
シャックルに複数のスリングを掛ける場合はバウ型を選択しましょう。
【参考】クイズ第9問(シャックルの選定)
玉掛け作業に関する法令では、その日の作業前に点検をするように義務付けられています。
【参考】
クレーン等安全規則(省)第220条 事業者は、クレーン、移動式クレーン又はデリツクの玉掛用具であるワイヤロープ、つりチエーン、繊維ロープ、繊維ベルト又はフツク、シヤツクル、リング等の金具(以下この条において「ワイヤロープ等」という。)を用いて玉掛けの作業を行なうときは、その日の作業を開始する前に当該ワイヤロープ等の異常の有無について点検を行なわなければならない。 2 事業者は、前項の点検を行なつた場合において、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。