クレーンの吊り上げ荷重1t未満と1t以上の違いは?
資格の種類が変わります。クレーンの吊り上げ荷重1t未満の場合は、「玉掛け特別教育」の受講修了で玉掛け作業が可能。クレーンの吊り上げ荷重1t以上の場合は、「玉掛け技能講習」の受講修了で玉掛け作業が可能になります。
資格の種類が変わります。クレーンの吊り上げ荷重1t未満の場合は、「玉掛け特別教育」の受講修了で玉掛け作業が可能。クレーンの吊り上げ荷重1t以上の場合は、「玉掛け技能講習」の受講修了で玉掛け作業が可能になります。
チェーンブロックは動力を用いていないので、「クレーン」には当てはまりません。よって、玉掛け技能講習の資格は必要ありません。しかし、玉掛けの知識があればより安全に作業できますので可能であれば玉掛け技能講習の受講をお勧めします。
ワイヤロープのヨリが回転し、吊り荷が不安定になり落下する危険があります。また、回転によって玉掛け用ワイヤロープのよりが戻って強度が低下する危険もあります。
荷を保護目的、反対に玉掛け用具を保護する目的で、様々な補助具があります。
麻袋やゴム板、L型の金具、マグネット付きのものや、玉掛け用具専用の保護材もあります。
玉掛け用具のメーカーに問い合わせしてみてください。
玉掛けワイヤロープにマスターリングをセットした多点吊り専用のワイヤロープがあります。この吊り具を用意すれば、クレーン のフックにはマスターリング1つを掛ければよいので便利な玉掛け用具です。