吊り方によってワイヤロープや繊維スリングの使用荷重は変わるのですか?
角度がないストレート吊りで使用される場合、使用荷重は最大使用荷重と同じです。
吊り角度が発生する場合、ワイヤロープやスリングに掛かる張力は増加するので、使用荷重は下がります。目通し吊り(チョーク吊り)、バスケット吊りなどの吊り方も同様に使用荷重が下がるので注意してください。吊り方による使用荷重の計算方法は各使用荷重表でご確認下さい。
角度がないストレート吊りで使用される場合、使用荷重は最大使用荷重と同じです。
吊り角度が発生する場合、ワイヤロープやスリングに掛かる張力は増加するので、使用荷重は下がります。目通し吊り(チョーク吊り)、バスケット吊りなどの吊り方も同様に使用荷重が下がるので注意してください。吊り方による使用荷重の計算方法は各使用荷重表でご確認下さい。
使用方法により異なりますので一概にはお答えできません。例えば、玉掛け作業に使用するワイヤロープの場合は破断荷重の1/6以下(安全率6)です。
JIS規格の改定で1996年にSWLからWLL表示に変わりました。どちらも使用荷重を意味します。