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屋内で使用する場合→ 使用開始後7年まで
常時屋外で使用する場合→ 使用開始後3年まで

※使用期間が過ぎたものは廃棄してください。
※使用開始日は玉掛け用具の管理台帳に記録するなど、忘れないようにしてください。

【参照】ベルトスリングの点検方法
【参照】ベルトスリングの点検表(使用開始日を記入できる点検チェックシート付)
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シグナルライン(または「使用限界標示」と呼ぶ)は、
ベルトスリングのベルト部分の外面からの損傷に対する使用限界を示すためのもので、ベルトを構成する一部の糸の色相を他と変わったものとするなどして設けた標示のことです。

シグナルラインが著しく露出または消失したベルトスリングは廃棄してください。

【参照】ベルトスリングの点検方法



「質量目測」とは測りなどを使わず、大体の重さを目視で測る方法です。

[1]荷の体積を求めます。立方体であれば、縦(m)×横(m)×高さ(m)で求めます。
(スケールなどで長さを測ることができないので、手の平の長さを覚えておくとよいでしょう。)
[2]次に、物質の1立方メートル当たりの質量を調べます。(一例: 鋼7.8t ・ コンクリート2.3t )  
[3] [1]体積×[2]材料の質量(1立方メートル) で計算し、大体の荷の重量を算出します。


質量とは、物体が地球上や宇宙上のどこであっても変化しない、重力の影響を除いた物体そのものの量の事で、単位はkg(キログラム)やt(トン)で表します。
重量とは、引力に起因する重力の加速度により、物体がその場所で受ける力の事で、単位はN(ニュートン)やkN(キロニュートン)で表します。(これらの定義は力学の観点です。クレーン等に関する法令等においては、重量も質量の意味で用いているものがあるので、この場合は使用する単位もkg(キログラム)やt(トン)となります。)


玉掛け用ワイヤロープや吊りチェーンなど、その他の玉掛け用具を用いて、荷をクレーン等のフック(吊り具)に掛けたり、外したりする作業の事です。
玉掛け作業にはクレーン等の吊り上げ荷重に応じて、法令で定める資格を有する者でなければいけません。


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