玉掛け用具の解説
玉掛け作業が楽になるヒントが満載!?玉掛け用具に関する情報を発信します。
シャックル
シャックルとは?
ワイヤーロープの先端などに連結するU字形の連結金具です。 玉掛け作業に用いるシャックルには大きくわけてバウ形とストレート形があります。
ワイヤーロープの先端などに連結するU字形の連結金具です。 玉掛け作業に用いるシャックルには大きくわ...
シャックルの使用荷重はどこで見る?
表示(刻印)がないものは、使用荷重も不明、どのような材料で製作したのかも不明で安全とはいえません。
シャックルの取り付け方向(動索×静索の場合)
玉掛け用具を連結するシャックルには、本体側とボルト側の連結箇所があります。では、どちら側を上方向にして連結すればばよいのでしょうか?
シャックルの取り付け方向(静索×静索の場合)
どちらも「静索(固定の玉掛け用具)」だった場合、どちら側をとりつけても安全性に大きな違いはありませんが、玉掛け用具の形状などから方向が決まる場合があります。例えば、下図のようにワイヤロープ(静索)とクランプを連結する際、シャックルはAとBどちらの向きが望まし...
色々な形のシャックル
作業に合わせて安全で便利!多種多様なシャックルが存在しています。
フック
重量フックとは?
「重量フック」または「フック」と呼ばれており、現場でよく使われているポピュラーな玉掛け用具です。...
色々な形の重量フック
作業性や安全性を向上させるために、様々な形や機能をもった重量フックが存在しています。 重量フック(J...
フックの外れ止め
玉掛け作業用のフックにはバネ式の金具がついており、これを「外れ止め」、「バネ」、「バネ金具」など...
ワイヤロープ
ワイヤロープとは?
ワイヤロープとは、鋼線をより合わせてストランドとし、そのストランドをさらに繊維芯のまわりに数本より合わせて作ったロープのことです。
ワイヤロープの“より”の種類と略号
ワイヤロープのより方には「普通より」と「ラングより」の2種類があります。「普通より」と「ラングより」とは、ストランドのより方向とロープのより方向によって区分されます。ロープのより方向とストランドのより方向が違うものを「普通より」、同じものを「ラングより」...
玉掛け作業に使用できるワイヤロープ
玉掛け作業にはかかせないワイヤロープですが、玉掛け作業に使えるワイヤロープはクレーン等安全規則によって、安全係数と端末処理が定められています。
玉掛けワイヤロープと台付けワイヤロープの違い
玉掛けワイヤロープのアイスプライス加工(編み込み加工)によく似た外見で台付けワイヤロープというものがあります。台付けワイヤロープは、トラックの荷台などに荷物を固定する用途に使用し、玉掛け作業には使用できません。
玉掛けワイヤロープの加工効率
加工前のワイヤロープと加工後のワイヤロープの破断荷重から算出した割合です。玉掛け作業に使える圧縮止め(ロック止め)加工とアイスプライス加工の加工効率は、引張り試験のデータから標準的な値を用いたものです。
ワイヤロープの吊り角度と張力
吊り角度の影響 多点吊りでの玉掛け作業は吊り角度が発生します。吊り角度が大きくなると、ワイヤロープ...
リング
リング・リンクとは?
円形の連結金具で、様々な玉掛け作業に使われます。 複数のスリング(玉掛用具)をまとめて取り付け、クレーン等のフックに直接掛けることができます。 円の形により「リング(丸円)」・「リンク(楕円)」と呼び分けています
その他
記事が見つかりませんでした。