[3回目]質量(重さ)について
もしも、現場で質量(重さ)が解らない場合、どうしたらいいと思う?
巨大な体重計を使う!
・・・聞いた僕がバカだった。もっと簡単な問題にしよう。
質量(重さ)は、体積と材質から求める事ができるよ。
物体の質量について勉強していこう!
なんか無視されてるんですけど~。
問題!
見た目が同じ大きさの容器に「綿」と「砂」が入ってるとするよね。
さて、どちらが重たいでしょうか?
重たいのは「砂」に決まってるじゃない!
正解~!
なにが言いたいかっていうと、 同じ体積でも材質が異なれば、質量(大きさ)は全然違うってこと!
主な物体の1m3あたりの質量をみてみよう!
再び問題!
コンクリート(縦3m×横2m×高さ0.5m)の質量を求めてみよう!
えっと、、まずはコンクリートの体積を求めてから、1m3あたりの質量を掛け算すればいいわね。
コンクリートの体積:3mx2mx0.5m=3m3
コンクリートの質量:3m3x2.3t=6.9t
コンクリート(縦3m×横2m×高さ0.5m)の質量は6.9tよ!
正解ー!!
たまちゃん!頑張れば出来る子なんだだね~!!
もともと出来る子だってば!(算数得意だし!)
おおよその質量(重さ)を目視で測ることを「質量目測」というんだ。
万が一、事前に聞いていた荷の特徴と実物と違っていた場合、
質量目測をするくせをつけておくと、予期せぬ事故を防ぐことができるよね!